ここ数年、中国衛生部門は医療衛生関係者を農村に派遣し医療活動に取り組み、数億人の農民が利益を得ました。
「人民日報」は2日付けの紙面に、黄潔夫衛生次官の文章を載せ、医療衛生関係者の農村での医療活動ぶりを詳しく説明しています。
黄潔夫衛生次官は、「2000年に初めて実施された『産婦の死亡率減少と新生児の破傷風撲滅』プロジェクトは現在、合わせて3億の農村人口に及ぶ1000の県で実施されている。衛生省は1040の県に、様々な診療診断設備を持つ移動医療車一台をそれぞれ配置する計画を立てた。また、中国政府は、国際組織や民間組織との協力を一層強化し、『視覚第一活動』などプロジェクトの実施を通じて、農村や辺ぴな山間地区の白内障などの病気の予防と治療を強化している」と述べました。
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