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新疆ウイグル自治区では今年1月以降、数回大雪が降ったことで、気温が氷点下41度にまで下がりました。地元のカラマイリ自然保護区に生息している百種近くの珍しい動物は餌が不足するなど、生存が困難になっています。
これに対応して、民間から寄付された20トンの牧草が7日と8日の両日、保護区に運ばれています。このため、自治区では、野生動物の生存に手を差し伸べるようと、関係部門が呼びかけています。
新疆ウイグル自治区のカラマイリ自然保護区は面積が1万8000平方キロで、牛や馬などの有蹄類野生動物の保護区として中国最大のものです。
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