去年の松花江汚染事件のような事故の再発防止のため、国家環境保護総局は7日から全国の100の化学工業企業で環境リスク検査を始めました。
これら化学工業企業は河川と湖の沿岸、及び沿海にあり、地元は人口密度が高く、自然保護区など環境に敏感な地区の近くにあり、合わせて25の省、直轄市と自治区に分布し、その投資総額は4500億人民元に達していますが、国家環境保護総局の責任者は、検査でわかった重大なリスクを持つ企業に対しては期限をつけて整備していくことを要求するとしています。