中国西南部貴州省の中心地貴陽市の烏当区での鳥インフルエンザ感染封鎖区域が27日解禁されたことにより、中国でこれまで同じ理由で封鎖されていた地域がすべて解禁されたことになりました。
それによりますと、去年以来、中国では14の省と自治区で鳥インフルエンザの感染が33回確認されましたが、これを受けて関係部門は適時に効果的な抑制措置を講じ、これまでに段階的な成果を収めたものです。
中国農業省は、鳥インフルエンザ抑制活動をこれからも怠らず、新しい感染を防ぐよう各関係部門にきびしく求めています。