ベラルーシ政府は23日、「ベラルーシは発電コストを引き下げるため、2008年に初めての原子力発電所を建設する」と発表しました。
インタファクス通信がベラルーシ要人の話として伝えたところによりますと、ベラルーシはすでに核エネルギー発展に関する具体的な計画を策定しており、第一基原子力発電所は2010年に竣工する予定で、建設場所については、3つの案がありますが、最終案はまもなく決定されるとのことです。
このベラルーシの要人は原子力発電所の発電能力に触れませんでしたが「この原子力発電所の建設によって、毎年、40億立方メートルの天然ガスの消耗を減らし、2億から3億ドルの経費を節約し、発電のコストを現在より20%ぐらい減らすことが出来る」と明らかにしました。
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