ベラルーシのルカシェンコ大統領は26日、「一つの政治団体として、独立国家共同体は引き続き存在すべきだ」と述べました。
ルカシェンコ大統領はこの日、ロシアの記者のインタビューに答え、「現在、独立国家共同体が多くの問題に直面しているにもかかわらず、地域情勢の危機に対して、独立国家共同体の生命力は依然として旺盛である。その存在意義は各メンバー国が協調することにある」と語りました。
今年8月に開かれた独立国家共同体サミットで、トルクメニスタンがその「正式メンバー国」の身分を離脱すると発表し、その後、グルジアとウクライナも独立国家共同体の存在意義に疑問を投げかけはじめました。
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