ドイツのメルケル首相とフランスのドビルパン首相は18日、ドイツのベルリンで会談しました。両国の首相はイラン核問題で共に行動するよう国際社会に呼びかけました。
メルケル首相は「国際社会は、イラン核問題についてイランに明確な信号を出す必要がある。ドイツ、イギリス、フランス3国とイランとの協議は予想した目標に達しなかったので、協議は中止された。IAEA・国際原子力機構理事会は会議を開き、イラン核問題を安保理に提出するかどうかについて討議する。共同協定を守らなければ、国際社会が納得できないことにイラン政府は覚悟しなければならない」と述べました。
ドビルパン首相はメルケル首相の立場に賛成しました。ドビルパン首相は「現在、重要なのは国際社会が団結を保つことだ」と述べました。
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