中国の李盛霖交通相は15日北京で開かれた全国交通会議で、「今後5年間、農村部の道路建設で、各レベルの交通部門は資金支援の面でもっと力をいれ、また、法律に基づき、土地を徴用し、家屋の取り除きを行い、耕地と環境を保護すると同時に、農村部の交通機関のネット化整備を引き続き推進し、農民たちの外出に便宜を図るべきだ」と述べました。
伝えられるところによりますと、今年、中国政府の投資企画によって、新造と改造の農村部道路が18万キロとなり、このうち、アスファルトとセメントの道路が13万キロです。また、この企画の重点が民族地区、国境線地区、貧困地区と主な食糧生産地域などに置かれています。
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