ECB・欧州中央銀行理事会は12日、ドイツのフランクフルトで全体会議を開き、ユーロ圏の政策金利を2.25%程度に据え置くことを決定しました。
会議後、ECBのトリシェ総裁は、「金利の安定により、ユーロ圏の経済成長率の上昇は確かなものだが、まだ続いている原油高は、ユーロ圏の経済発展とインフレ抑制にとって、依然として脅威だ」と表明しました。