ドイツ南部のアルピス山脈にあるバートライヘンハルのスケート場では、2日午後屋根の崩落事故が発生しました。地元警察によりますと、現在死亡者数は5人に増え、35人が負傷し、10人が行方不明となっています。
地元の警察当局は、「死亡者の中には2人が子供だ。事故発生したとき、現地では大雪が続いていた。救援隊員は事故現場から35人の負傷者を救出した。しかし、少なくとも後10人が現場に取り残されたままだ」と述べました。現地は厳しい寒さのため、死亡者数がさらに増加する可能性があると懸念されています。
警察当局のスポークスマンは、「スケート場の屋根崩落の原因は調査中」と語りました。ドイツのメディアによりますと、事故原因は職務上過失の可能性が大きいということです。
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