中国外務省の孔泉スポークスマンは12日北京の記者会見で、「中国側は、各方面が交渉を通じて、イランの核研究再開の問題を解決するよう希望する」との立場を示しました。
この中で、孔泉スポークスマンは、「中国側は、各関係方面が自制を保ち、交渉による問題解決という方式を堅持するよう希望する。これは各方面の利益に合致するものだと中国は考えている。同時に、イランとイギリス、フランス、ドイツ3カ国の交渉再開を促すため、中国はイラン側が相互信頼の増進に有利な行動を取るよう希望する」と述べました。