チョモランマ峰の麓にあるチベットのティンリ(定日)県の山火事が、7日7日目に入り、消火作業は続いており、その原因は調査中です。
現場で指揮を担当している責任者の話によりますと、現在、火が抑制されましたが、火災発生地区の地勢が嶮しく、消火用の水源が遠いなど不利な条件は消火作業に困難をもたらしました。地元の民衆や武装警察合わせて1300人余りが消火作業に参加しています。
1日、チベットのティンリ県の山林で大面積に亘る山火事が発生し、延焼距離は15キロもあり、発火地点は世界一の峰チョモランマ峰から約50キロしか離れていません。もし火が燃え続けば、チョモランマ峰保護区内の原始林に及ぼす可能性があるとのことです。
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