中国外務省の秦剛スポークスマンは、5日の記者会見で、「中国とパキスタンの核エネルギー協力は平和目的だ」と表明しました。

　このほど、イギリスの新聞「フィナンシャル・タイムズ」は、「パキスタンは中国から原子炉の購入を計画している」と報道しました。秦剛スポークスマンは、「パキスタン外務省は、すでにこのことを否定した」と記者の質問に答えました。

　秦剛スポークスマンは、また「中国とパキスタンの核エネルギー協力は平和目的によるものだ。またIAEA・国際原子力機関の監督を受け、中国の国際的義務にも違反していない」と語りました。