中国外務省の秦剛スポークスマンは、「中国は、人への鳥インフルエンザ感染を抑制する面で、すでにWHO・世界保健機関と良好な交流協力メカニズムを構築した」と明らかにしました。
中国疾病予防抑制センターは20日WHOに鳥インフルエンザの人への感染例のウイルス株とその遺伝子序列の情報を提供しました。中国がWHOに鳥インフルエンザの人への感染例のウイルス情報を提供したのは、今回が初めてのことだということです。このほか、WHOの調査チームは今月下旬に、中国のある地区で調査を行い、鳥インフルエンザに感染した初めての中国人患者を見舞い、地元の医学専門家と、人への鳥インフルエンザ感染抑制における経験を総括しました。秦剛スポークスマンは29日に北京で行われた定例記者会見で、「この行動により、中国は鳥インフルエンザ抑制の面で国際社会と、交流・協力を強化する誠意と決意を表している」と述べました。(12/29)
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