ヘリティッジ財団は4日、香港で2006年経済自由度指数報告を発表しました。それによると、香港は12年連続して世界で最も自由な経済システムの地域と評価されました。香港についで、シンガポールとアイルランドが2位と3位にランクされました。
ヘリティッジ財団の調査は世界の157の経済システムを対象として行ったものです。報告では、「香港は、貿易障壁のない自由港で、政府の経済に対する関与も低く、資金の流動性や外国投資についても高度な自由を享受している」としています。
香港特別行政区政府の唐英年財政局長は、「特別行政区政府は引き続き香港の自由経済のメリットを強化すると共に、私営機関にさらに大きな発展可能性を提供する」と述べました。
|