中国の14人の学者は28日北京で、「孫平化日本学学術奨励基金」を獲得しました。
受賞された作品の内容は、日本の政治、経済、文化、言語など多くの分野に及んでいます。
日本の阿南中国駐在大使は授賞式で挨拶し、「日本学の研究は日中関係を築く面で重要な意義がある。受賞された作品は、中国の日本学が相当の高いレベルに達したことを物語っている」と述べました。
授賞式を主催する中国宋慶齢基金の責任者は「『孫平化日本学学術奨励基金』の実施は、中国の若い世代の学者をはげまし、科学的な態度で日本を全面的に理解し、学術の角度から、日本を観察、研究し、また、両国の相互理解を深め、率直な対話を行い、友情を増進する面で深遠な意義を持っている」と述べました。
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