二日間にわたる「2005年中日観光資源交流展」は3日、中国東部の都市杭州で開幕しました。日本国土交通省の藤井直樹観光推進課長は、中国の観光客に日本の観光資源を全面的に理解してもらいたいとの気持ちを示しました。
藤井課長の紹介によると、日本政府と民間が2003年から日本観光をアピールしてきて、一衣帯水の隣国として、中国からの日本観光はより一層成長することを期待しているということです。そのため、2006年を「日中観光交流年」と決めたとのことです。
尚、中日双方による共同観光資源展は今回が初めてで、展示内容は観光スポット、旅行社、航空会社、レジャー施設など各観光関連業界にお及び、両国から百近くの政府機関、観光関連企業が参加しています。
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