ウクライナ国防省は27日、「イラクに駐留するウクライナ軍の最後の撤退は当日すでに完了した」との声明を発表しました。
ウクライナのメディアによりますと、最後のウクライナ軍兵士44人は当日午後、軍事装備を持ってイラクから撤退しました。
一方、イラク駐留多国籍部隊に参加している1650人のウクライナ軍兵士は、イラク中部地区と南部地区に駐屯し、ポーランド部隊の指揮を受けていますが、駐屯期間中、ウクライナ軍兵士の内、合わせて18人が死亡し、33人が負傷したということです。