重慶市と広東省湛江市を結ぶ「中国西南出海高速道路」のうち、未開通だった貴州省の崇渓河?遵義区間が26日開通した。これにより、全長1314キロに及ぶ同高速道路が全線開通し、重慶市、貴州省、広西チワン族自治区、広東省が一本の道で結ばれた。
「中国西南出海高速道路」は西部大開発の交通インフラ整備の重要プロジェクトとして建設された。重慶市と中国南部の沿海部を直結する大動脈となる。
同高速道路開通により、重慶市・湛江市間の車での所要時間は約15時間に短縮された。これまでは重慶市から貴州省貴陽市までの440キロだけで、1~2日かかったという。(編集KS)
「人民網日本語版」
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