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中国は、全国の文化財状況を把握するため、3回目の全国文化財調査をまもなく実施します。
これは中国国家文物局の単霽翔局長が成都で行われた関連会議で述べたもので、文化財部門は今後5年間、保護対象となっていない地下もしくは地上にある移動可能な文化財を全て登録し、その価値に応じた保護ランクをつけると明らかにしました。
単霽翔局長の話によりますと、中国は1950年代中期と80年代初期、二回に分けて文化財に対する大規模な調査を行いましたが、20年経った現在、文化遺産への認識が大きく変化しているため、新たな調査を行うことが求められているとのことです。
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