第九回ASEAN・東南アジア諸国連合と中日韓首脳会議は12日午後クアラルンプールで閉幕しました。会議は、10+3の協力を強固にし、強化する『クアラルンプール宣言』を発表、各国は東アジア共同体を実現することに力を入れると改めて表明しました。
宣言によりますと、各国は東アジア共同体を目指す過程で、引き続き10+3会議を主なルートとして、ASEANの主導的な役割を発揮することを確信すると共に、引き続きASEAN一体化プロセス、特に発展の差を縮小することを支持していくとのことです。この他、各国は地域での民間往来や、学術、文化、宗教、若者交流などの促進に力を入れることを確かめ合いました。
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