第11回ASEAN・東南アジア諸国連合首脳会議が12日午前、クアラルンプールで開幕しました。
会議に出席するASEANの10ヶ国の指導者は「一つの憧れ、一つの特性、一つの共同体」というテーマをめぐって、ASEAN内部の団結と協力をより強化することによってASEANの競争力を一層強め、地域経済の一体化プロセスを推し進め、各種のチャレンジに効果的にどう対応するかなどについて討議します。
会議期間中、各国指導者は更に、国際テロリズムの取締り、疫病防止、エネルギー開発と利用、鳥インフルエンザの予防、貧困撲滅及び地域発展の差の縮小などの問題を討議し、またASEAN成立38年来初めての法的効果のある憲章を採択することになります。
会議は今回サミットの主席を務めるマレーシアのバダウィ首相が主催するものです。
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