所得レベルの絶えまない向上につれて、中国の一部の都市では都市部住民の消費が生存型から享受型へ転換していることが分かりました。

　権威部門の調査によりますと、自動車、住宅、文化、観光などへの消費支出は一部の豊かな都市部住民の主な消費方向となる一方、食品の消費比重が絶えず下がっています。今年1月から10月まで、中国の自動車の販売台数は460万台近くに達し、北京、深センなどの大都市では、自家用車が普及されています。住宅価格が絶えず上昇しているものの、ますます多くの都市部住民は住宅を購入しています。

　統計が示したように、今年1月から9月まで、中国都市部住民の1人当たりの可処分所得は8000元以上とのことです。（12/11）