朝鮮外務省のスポークスマンは、10日ピョンヤンで談話を発表し、アメリカのバーシュボウ韓国駐在大使がこのほど朝鮮を"犯罪の政権"だと中傷誹謗したことに反駁し、「アメリカは朝鮮の6カ国協議の参加を邪魔し、協議を破壊しようとしている」と非難しました。
このスポークスマンは、また「アメリカはこのほど朝鮮が"不法活動"に参加したと非難した。このことについて、朝鮮はアメリカが出したいわゆる資料を確認した結果、すべてが捏造だということが分かった。アメリカ政府のこのやり方は、アメリカが対話で核問題を解決しようとせず、さらに6カ国協議で達した共同声明の基本的な原則に違反している」と述べました。
報道によりますと、バーシュボウ大使は、このほど韓国の首都ソウルで、「朝鮮は"犯罪の政権"である。アメリカは金融制裁問題について朝鮮と会談を行うことはありえない」と表明しました。(12/11)
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