「京華時報」の報道によると、北京五輪組織委員会は8日、オーストラリアの大手鉱物資源会社BHPビリトン社と、スポンサー協定に署名した。
協定によると、同社は北京五輪と北京パラリンピックの金、銀、銅メダルの原材料と製作費用を提供する。
BHP社によると、同社は天然資源と関連する産品、サービスを提供する企業で、2000年のシドニー五輪で銀メダルを提供、06年にメルボルンで開かれる英連邦スポーツ競技会でもメダルを提供する。
北京五輪組織委員会市場開発部の袁斌部長によると、BHP社は北京五輪の職員、審判、ボランティアなど関係者の名札や記念メダルも提供する。北京五輪組織委員会は公開入札でメダルのデザインを請け負う機関を決め、同社がメダル製作でデザイン機関と緊密に協力できるようサポートするという。
袁部長は、北京五輪のスポンサーの計画段階の作業が05年末には終わり、サプライヤー(供給業者)の計画段階に入る、とした。年末までに、旅行サービスや職員の公式やカジュアルな服装などのスポンサーとも話し合いを進めるという。(編集CS)
「人民網日本語版」
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