北京は手話のボランティアや手話通訳の不足問題を解決するため、来年全市で1000人の手話のボランティアを養成する計画を立てました。
これは、北京の新聞「京華時報」が1日付けの紙面で明らかにしたものです。IOC・国際オリンピック委員会の要求に基づくと、2008年五輪開催期間に合わせて900人余りの手話通訳を必要としますが、現在、北京ではレベルの高い手話の通訳はわずか20から30人しかいないということです。一千人の手話通訳の養成プロジェクトがスタートしてからは、市民はだれでも無料の養成に参加できます。これと同時に、関係部門はボランティアから五輪専用の通訳を選び出すことになっています。
北京市商業連合会も少なくとも1000人の手話通訳を養成し、北京の大型百貨店に派遣する予定だということです。
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