中国の尹成傑農務次官は6日、雲南省の昆明市で、アジア諸国による技術や情報の交換、感染情況の監視と流行病の研究など鳥インフルエンザの対応における協力の強化を強調しました。
当日に開かれた「アジア地域鳥インフルエンザ対策閣僚会議」で、尹成傑農務次官は、「アジア諸国は、技術と情報の交流を強化し、地域内に生息している渡り鳥に対する監視を実施し、関係組織や関連国家に向けて通報を続けるほか、ワクチンや薬物の開発における技術の交流と協力を促進して、鳥インフルエンザの防止への新たな技術を共同で研究するよう」呼びかけました。
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