日本の超党派の地方議員約120人は1日、内閣府や防衛庁に声明文を提出し、日米両国政府がこのほど合意した在日米軍再編の中間報告の撤回を要求しました。
この声明は「沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市にある普天間飛行場を名(な)護(ご)市に移転することは、問題の根本的解決ではなく、沖縄基地の負担が軽減されていない。中間報告は、基地周辺の住民の願いと利益を完全に無視している」と述べています。