2日間にわたる第4回中日経済パートナーシップ協議が1日東京で開かれています。
1日の協議で、中国側は、日本が一日も早く中国の市場経済の地位を承認すること、日本の投資環境改善、中国に対する投資の新たなリスク論などの問題を日本側に提出すると共に、日本側の要求に応じて、中国経済の発展ぶりと第11次五ヵ年計画の関連内容を説明しました。
日本側は主に、知的所有権の保護、中日韓投資協定、中国投資とサービス業開放、反ダンピング措置、農産物に対する検査検疫、農産物の中国への輸出などの問題について見解を明らかにしました。
双方はまた、東アジア地域の協力、エネルギー協力、間もなく香港で開かれるWTO・世界貿易機関閣僚会議など、共に関心を寄せる問題について意見交換をし、共通の認識に達しました。
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