国家環境保護総局の解振華局長は30日北京で、「松花江の汚染を中国国内に留め、汚染によって生まれる損失と影響を最低限に抑えていく」と強調しました。
解振華局長はその際、「松花江の水質汚染事件は、沿岸の中国とロシア両国住民の飲用水の安全にかかわることから、人民に責任を持ち、隣国に責任を持つ態度で、また生態環境に責任を持つ態度で、汚染に対する観測、抑制、および生態の評価と回復などの活動を行っていくべきだ」と強調しました。
国家環境保護総局29日に中国駐在ロシア大使館に松花江の水質汚染事件について通報しています。
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