23日に北京で行われた国務院会議によりますと、今後、中国は環境保全を一層強化し、2010年までに重点地区と都市の環境の質を改善し、生態環境の悪化を基本的に抑制するとのことです。
会議では、「現在、中国の環境情勢は依然として厳しく、経済発展に伴い、環境保全の圧力はますます大きくなっている。中国各地は地元の資源、環境、生態などの情況や国家の発展計画に基づいて、発展の枠組みをはっきりさせ、水汚染や大気汚染を防ぎ、生態環境の保護を強化していく」と確認しました。
会議はまた、リサイクル経済、生態保護、土壌への汚染防止などの分野で立法作業を強化し、環境法規を健全化させ、汚染被害者への法的援助システムを設立し、法に基づいて各種の環境破壊行為を取り締まっていくよう関係部門に要求しました。(11/23)
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