農業部は28日、新疆ウイグル自治区ゼン善(ゼンは「善」におおざと)県と湖南省永州市零陵区で鳥インフルエンザの発生が確認されたと発表した。
新疆ウイグル自治区ゼン善県ゼン善鎮では22日、飼育されていた家きん288羽が死亡しているのが見つかった。25日、自治区獣医部門が、高病原性鳥インフルエンザの疑い例と診断した。
湖南省永州市零陵区では18日、七里店弁事処老埠頭村八組が飼育する家きん402羽が死亡しているのが見つかった。25日、省獣医部門が高病原性鳥インフルエンザの疑い例と診断した。
国家鳥インフルエンザ参考実験室は28日、上述の2例がいずれもH5N1型高病原性鳥インフルエンザとを確認した。
新疆と湖南の両獣医部門はこれまでに、感染エリアの周囲3キロメートル以内の地区の家きんを屠殺処分し、新疆では5万2162羽、湖南では1万3481羽が処分された。(編集SN)
「人民網日本語版」
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