中国農業省が28日に発表したところによりますと、中国ではまた2ヶ所で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたとのことです。この2ヶ所は新疆ウイグル自治区の鄯善県と湖南省永州市の零陵区です。
11月22日、新疆ウイグル自治区の鄯善県の村で飼養された家禽288羽が死亡しました。また、11月18日、湖南省永州市にある村で飼養された家禽402羽が死亡しました。中国国家鳥インフルエンザ参考実験室が28日、この2ヶ所ともH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザによるものだと確認しました。
現在、中国農業省や新疆地区、湖南省の関係部門は感染地区3キロ以内のそれぞれ5万2千羽と1万3千羽の家禽を処分したとのことです。
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