日本共産党の志位和夫委員長は19日、東京で開かれたある集会で演説を行い、小泉純一郎首相の外交政策はアメリカの言いなりになっていると批判しました。
志位和夫委員長は、「日本政府は日米同盟を強化することは自衛隊をアメリカ軍と一体化させ、世界各地の紛争に介入するためだ。その目的を達成するため、憲法第9条は唯一の障害となる。アメリカが日本に憲法第9条の改正を要求すれば、日本は本気で憲法改正をするつもりだ。小泉首相が絶えず靖国神社を参拝することは、侵略戦争の正当化を企み、日中、日韓の関係を悪化させる要因となっている」と指摘しました。
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