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中国の李肇星外相と薄煕来商務相は16日、韓国のプサンでAPEC・アジア太平洋経済協力会議の第17回閣僚級会議に出席し、関係問題について中国の立場を表明しました。
経済技術協力問題について、李肇星外相は、「向こう5年から10年はAPECが『ボゴール目標』を実現させる肝心な時期となるため、APECは切実かつ効果的な経済技術協力を更に重視しなければならない」と述べました。
薄煕来商務相は、「APECは貿易と投資の自由化と便利さを確実に推し進め、書類なし貿易を促進し、工商業界特に中小企業が直面している問題を解決しなければならない」と指摘した上で、中国政府はこれらの問題でAPECのほかのメンバーと引き続き協力していくと表明しました。(11/16)
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