北京五輪組織委員会、中国銀行、中国印鈔造幣総公司は15日、共同記者会見を行い、五輪マスコット記念メダルを全国に先駆け北京で発売したと発表した。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
記念メダルには金、銀、銅の3種類、5サイズがあり、世界で数量を限定して発売される。発行枚数はそれぞれ、重さ5キロの金メダルが29枚、1キロ金メダルは200枚、10分の1オンス金メダル5枚セットは2万セット、1オンス銀メダル5枚セットは5万セット、銅メダルは6万枚。同日より、発行枚数が少ない5キロ金メダルと1キロ金メダルを除き、中国銀行の支店や全国の五輪グッズ販売店で取扱いを開始する。
重さ5キロの金メダルは、100年に及ぶ五輪の歴史の中で最も重く、最も発行量が少ない記念メダルになる。また5キロ金メダルと1キロ金メダルは、世界で初めて偽造防止技術を採用した記念メダルになる。(編集KS)
「人民網日本語版」
|