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中国、中国とヨーロッパ関係の安定な発展を推進
   2005-11-16 15:31:08    cri

 11月8日から15日にかけて、胡錦涛国家主席は招きに応じて、イギリス、ドイツ、スペインを公式訪問しました。この歴訪は中国の最高指導者がヨーロッパ地域で行った重要な外交活動だと言えます。

 胡錦涛主席は、「相互信頼を深め、共通認識を拡大、協力を推進、友好を強化」という方針に基づき、3カ国の指導者と双方関係、共に関心を寄せている問題などについて、突っ込んだ意見交換を行いました。

 今回訪問の成果について、中国外務省ヨーロッパ局の趙軍局長は、「今回の訪問は、双方の政治関係を強め、経済貿易分野における協力を促した。同時に双方が協力する基礎も強まり、これから双方関係の発展方向も明らかにされ、中国とこの3カ国及びEU・欧州連合との全面的な戦略的パートナー関係の発展も推進された。訪問期間中、中国は3カ国と一連の協力協議と契約を結んだ。今回の訪問は、目標を達成し、円満に成功した」と述べました。

 EUとヨーロッパ諸国との関係を発展させることは、中国の外交政策の重要な部分です。趙軍局長は「胡錦涛主席の歴訪は、中国とヨーロッパ関係がすでに安定した発展段階に入っていることを意味している。現在双方のハイレベル訪問は頻繁で、対話と交渉も多く行われ、経済貿易関係が絶えず発展し、人的往来が増え、たくさんの国際問題や地域問題で協力が行われた」と語りました。

 現在、双方関係は発展のいいチャンスに直面しています。趙軍局長は「まず、双方は多くの分野で互いに補えるところがたくさんあることから、協力をさらに拡大することによって、双方に利益をもたらすに違いない。それから、双方は世界の平和と安全を維持することに共通の利益がある。また、双方は長い歴史とすばらしい文明を持っている」と説明しました。

 双方は地域問題と国際問題について共通認識がたくさんあります。ヨーロッパの中国に対する関心も増えつつあり、ヨーロッパは、中国の発展を歓迎し、積極的な対中関係の発展は主流の長期的な戦略になっています。

 ところで、双方の関係の発展と共に、食い違いも相変わらず存在しています。このことについて、趙軍局長は「歴史の伝統、政治制度や経済の発展段階が違うので、双方が一部の問題について食い違いがあることは当たり前のことです。しかし、食い違いを解決することで双方の共通利益を保ち、相手を尊重し、対話で問題を解決し、衝突を減少しなければならない」と強調しました。(11/16)

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