中国の胡錦涛国家主席は15日午前、スペインのカルロス国王と共にマドリードで開かれたスペイン中国工商業サミットの開幕式に出席しました。
胡錦涛主席は席上談話を発表し、「中国とスペインがこのような大規模で、高いレベルを持つ企業家フォーラムを始めて主催することは、両国の経済技術協力の促進に重要な意義をもつ。両国の企業家がより幅広い地区とより多くの分野で、互恵の共栄を実現するよう期待している」と述べました。
胡錦涛主席は更に、「中国は改革開放の基本国策を堅持し、互恵の共栄という開放的戦略を実施していく。中国は、関連の法律と法規の健全化をはかり、外国企業の中国での投資により良い環境を作り出していく」としています。
カルロス国王は、「スペインと中国との経済協力と貿易関係の発展は麗しい未来がある。両国の企業家はこれを契機にし、相互理の理解と信頼を深め、各分野の協力を拡大していくべきだ」と強調しました。
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