中国共産党中央機関紙「人民日報」が伝えたところによりますと、中国の胡錦涛国家主席とコモロのアザリ大統領は13日、互いに祝電を送り、両国の国交樹立30周年を祝いました。
胡錦涛国家主席はその祝電で「コモロ独立後、中国は一番最初にコモロと国交を樹立した。両国の国交樹立30年来、両国関係はずっと順調に発展している。中国はこれまでどおり、コモロの民族和解プロセスと国の建設事業を支持していく」と述べています。
アザリ大統領はその祝電で「国交樹立30年来、コモロと中国は、相互尊重と相互支持の原則の下で、友好協力関係が順調に発展し、実り豊かな成果を収めた」と述べたあと、「一つの中国」の政策を引き続き堅持し、両国の友好協力関係の推進と強化のために中国と共に努力していくと改めて表明しました。
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