イギリスを公式訪問中の中国の胡錦涛国家主席は9日夜、ヨルダンの首都アンマンでテロ襲撃事件が発生したことを受けて、ヨルダン国王のアブドラ二世に慰問の電報を出しました。
胡錦涛国家主席はこの電報で、今回テロ事件を強く非難し、「中国政府はいかなる形式のテロリズムにも断固として反対し、ヨルダンを含む国際社会と共に、テロ取締りの協力を強化したい」と改めて強調した上で、この事件で死亡した人々に哀悼の意を表し、その遺族や負傷者に慰問の意を表明しました。
ヨルダンを訪問中の中国国防大学学生代表団の団員を含む多くの人がこの事件で死傷しましたが、、胡錦涛国家主席は、これについて、中国人負傷者の救助に全力を上げ、関連事情を適切に処理するよう中国の外務省や関係部門に指示しました。
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