ヨルダン政府のスポークスマンを兼ねるムアシェル副首相は13日アンマンで、「今月9日、アンマンで起きた連続自爆テロの犯人はいずれもイラク人で、しかもすべてカルザウィ氏の主導するイラク聖戦アルカイダ組織に所属する」ということを明らかにしました。
ムアシェル副首相は記者会見で、犯人の名前、年齢を発表し、さらに「今月5日、4人のテロリストが偽造のイラク人パスポートを所持し、イラクからヨルダンに入国した。そのうち、3人が9日の自爆テロで死亡した。残る1人の女性はすでに死んだ犯人の一人の妻で、自爆に失敗したため、爆発地点を離れた。この女性はいますでに逮捕された」と明らかにしました。
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