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『中独対話フォーラム』設立
   2005-11-12 14:47:58    cri

 11日、ドイツを訪問中の中国の胡錦涛国家主席とケーラー大統領は『中独対話フォーラム』設立の式典に、共に出席しました。この非政府間のハイレベルフォーラムは中国とドイツ両国の指導者の共通認識に基づいて成立されたもので、その主旨は各分野における中国とドイツの友好協力をめぐって、両国政府に提言することにあります。この式典で、胡錦涛国家主席とケーラー大統領はそれぞれ挨拶し、フォーラムの成立を祝いました。

 胡錦涛国家主席はその挨拶で「中国・ドイツ対話フォーラムは両国関係が全面的に発展する中で生まれたもので、両国の関係を一段と発展させることに重要な意義がある。これは新しい情勢の下における双方の協力強化の願いを表し、両国の社会と各界の交流と協力の強化に新しい道筋を開いた」と述べました。

 「中独対話フォーラム」の出席者はそれぞれ、自国の政治、経済、社会、科学技術、教育、文化、報道などの分野でよく知られている人々です。このフォーラムの第1回会議は、中国とドイツの関係、経済貿易及び中小企業の協力、相手国の国民の心における自国のイメージなどの議題について踏み込んだ討議を行いました。

 胡錦涛国家主席は「私は、フォーラムの出席者がこれらの議題について引き続き積極的に建言し、両国政府のために確実で実行できる見通しのある提言をし、両国関係の発展に新しい活力を注ぐことを期待する。我々はこのフォーラムで提出された各種の提案を高度に重視し、真剣に検討していく」と述べました。

 ケーラー大統領はその挨拶で「ドイツ人民は数千年の歴史をもつ中国の文化を敬服し、中国人民が偉大な建設の成果を収めたことに心から喜びを覚えている」と述べ、さらにフォーラムの成立を高く評価し「今日成立された独中対話フォーラムは非常に重要なもので、両国の各分野のエリートが一堂に集り、互いに勉強しあう機会をつくった。これによって、両国の関係がより強化されることを希望する」と述べました。

 今回のフォーラムに出席した中国国際放送局の李忠尚副編集長はフォーラムの席上、12人の中国側の代表の1人として『中国人の目の中のドイツ人』という基調講演を行ない、ドイツ側出席者から好評を博しました。

 李忠尚副編集長は「このフォーラムの意義は相互理解と相互信頼を強化させることである。もう一つ重要なのは、このフォーラムを通じて、双方の政府に参考の意見を提出し、両国関係の発展に重要な基礎をつくることである」と述べました。

ドイツ
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