中国の唐家セン国務委員は1日北京で、リッジ元国土安全保障長官を始めとするアメリカ対外政策理事会代表団と会見しました。
唐家セン国務委員は「最近、中米関係は全体的に良好な発展を保っている。胡錦涛国家主席とブッシュ大統領は9月にニューヨークで会談を成功裏に行い、中国とアメリカの建設的な協力関係を全面的に推進することで合意に達した。これは中米関係の一層の発展の方向を明らかにさせたものだ。中国はアメリカと共に、両国の指導者が達成した共通認識を積極的に遂行し、相互の交流と信頼を深め、協力を拡大し、中米関係の健全的な安定した発展を推進することを希望する」と述べました。
リッジ元国土安全保障長官は「アメリカ対外政策理事会代表団は今回の訪問で、中国側と両国関係、反テロ及び2008年北京オリンピックなどの問題について踏み込んだ交流を行った。これを通じて、中国に対する理解を一層深めた」と語りました。
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