中国の唐家セン国務委員は28日北京で、「中日両国青年は、両国人民の世世代代友好の目標を実現させるために寄与すべきである」と述べました。
これは、唐家セン国務委員が日本第13次"長城計画"友好交流代表団と会見した際述べたものです。
"長城計画"活動は、中国と日本が共同で実施する大型中日民間友好交流活動です。交流に参加する人々は主に両国の政治家と各界の青年で、政治、経済、文化、スポーツなど分野に及んでいます。
唐家セン国務委員は、「中国政府は、両国の青年が交流を強化し、様々な方式で内容が豊富である交流活動を展開することを重視しこれを支持している。日本の小泉首相がここ数年連続で第二次世界大戦のA級戦犯の合祀が祀っている靖国神社を参拝していることから、当面、中日関係の正常な発展はひどい妨害を受けている。こうした情況の下に、両国の青年は往来を拡大し、相互信頼を増進し、実際行動で中日関係を維持し、両国民の世々代々友好の目標を実現するために寄与すべきである」と述べました。
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