ベトナム訪問中の中国共産党中央総書記でもある胡錦涛国家主席は1日、ベトナム国会で基調演説を発表し、「中国の発展は他人への妨げや脅威ではなく、世界の平和、安定と繁栄にプラスとなるものだ」と強調しました。
胡錦涛国家主席は「中国は国際関係の民主化と発展様式の多様化を提唱し、世界の多極化と経済のグローバル化を促進し、国際社会の平等かつ合理的な国際政治経済の新しい秩序の構築を推進し、共同繁栄の実現に有利な方向に向って発展していく。中国は武力や脅迫によるトラブル解決、覇権主義と強権政治及びあらゆる形のテロリズムに強く反対する」と述べました。
胡錦涛国家主席は「中国は断固として、善隣友好と共同発展の周辺諸国との外交政策を遂行していく」と表明しました。
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