今月の29日、インドのニューデリーでテロ爆発事件が起きたことを受けて、国際社会は30日、これを強く非難し、インドの政府と人民、および犠牲者の遺族に同情と慰問を表明しています。
ロシアのプーチン大統領はインドの大統領と首相に電報を送り、「今度のテロ行為はテロリズムが人類を憎んでいることを改めて表明した」としています。
フィリピンのアロヨ大統領は声明を発表し、「今回の事件は、テロリズムに対する予防を各国が強化する必要があることを再度表明しており、フィリピンは国際社会と協力してテロリズムを取り締まっていく」としています。
シンガポールのリー・シェンロン首相はインドの首相に宛てた電報で、「シンガポールは、インドの政府と人民を支持し、インドは凶悪な犯人を逮捕できるものと信じている」と述べました。
タイのタクシン首相も声明を発表し、タイは国際社会と共に、各種の形式によるテロリズムを取り締まっていくとの姿勢を表明しました。
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