インド外務省のサルナスポークスマンは22日、ニューデリーで、インドは、大地震の被災者を救助するため、実効支配しているカシミールの境界線で三つの地震被災援助センターを設立することを明らかにしました。
サルナスポークスマンは、「この三つの被災救助センターは、主に日中にオープンする。パキスタンが実効支配しているカシミール地方の住民は、必要な検査を受けてから、境界線を越え、インドが設置した救助センターで治療を受け、救済物資を受け取った上で向こう側に戻ることが許可される」と述べました。
サルナスポークスマンは、また、「インドは、この提案をパキスタン側に伝えた」とし、パキスタンはこの提案を受け入れるなら、インドは早速今月25日から作業を始めると話しています。
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