|



新疆ウイグル自治区尉犁県トン闊坦郷の塔里木(タリム)川では、ほとりに静かにたたずむ胡楊樹が、秋の空気に葉を赤く染め始めている。川のそばには、草や木で作られた昔ふうの小屋がいくつもある。これは、自らを「羅布人」(さまよえる湖、ロプ・ノールの人)の末裔と称する人々の村だ。人々は、胡楊樹をくりぬいて作ったボートに乗って漁を行い、新鮮な魚を昔から伝わる方法で焼いて食べ、代々受け継いできた伝統ある生活を、世界各地からの観光客に見せてくれる。
写真(1):塔里木川のほとりの胡楊樹
写真(2):砂漠の中の、胡楊樹と川があるエリアに形成された「ロプ・ノールの人」の村
写真(3):塔里木川のほとりの胡楊樹
「人民網日本語版」
|