インドのカシミール実効支配区の住民は19日、電話を通じてパキスタンのカシミール支配区にいる親戚と話しをしました。
大地震が発生した後、インド政府はパキスタンのムシャラフ大統領が出した二つの地区の通信設備を開通するようにという提案を受けいれました。そして、カシミール支配区に4つの電話通信センターを設け、二つの地区の住民が無料でお互いに電話をかけることが出来るという措置を講じました。
インド政府は、1990年に武装勢力のパキスタンからのカシミール支配区への進出を防ぐため、この地区とパキスタンとの間の電話線を切断していました。
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