第7回中日韓環境相会議は23日、韓国の首都ソウルで閉幕しました。
会議が発表した「共同声明」は、「3カ国の環境相は、循環型経済を確立することが東北アジア地域の持続可能な発展にとって非常に重要であることを再度確認し、また今年2月に発効した『京都議定書』を歓迎しており、天候変化問題の解決面で踏み出した重要な一歩だと見ている」と指摘しています。
3カ国の環境相は、「砂嵐の問題はますます深刻になっており、各国は砂嵐の環境管理、観測、情報共有などの分野で交流と協力を強化しなければならない」との見解を表明しました。
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